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Phenom II (フェノム ツー) は、AMDのx86互換のマイクロプロセッサ。 Phenom IIはデスクトップパソコン向けプロセッサの1つで、先代の Phenom (コア開発コードネーム:Agena/Toliman) を 45 nm にシュリンクし、回路の最適化による性能向上と機能の追加をした K10 マイクロアーキテクチャの製品群である。 2009 年 1 月より、DDR2 SDRAM 対応、DDR3 SDRAM 非対応の Socket AM2+ の CPU が発売。 同年 2 月からは、DDR3 SDRAM 対応の Socket AM3 でクアッドコアの Phenom II X4 (Deneb) と、トリプルコア Phenom II X3 (Heka)、デュアルコア Phenom II X2 (Callisto) が、2010年4月からは、AMD初の6コアとなる、Phenom II X6 (Thuban)が順次発売されている。稀に「ペノム」とも呼称されるが、正しくは「フェノム」である〔ペノム【ぺのむ】 古田雄介&ITmedia アキバ取材班〕。モバイルとしてのPhenomII(s1g4)はTurion IIを参照。 == 登場までの経緯 == 45 nm 版の Phenom そのものは、当初よりロードマップに含まれていた。 しかしながら当初は諸般の事情により、65 nm SOIプロセスで製造されプロセスルールの未消化が課題となった。65 nm SOIプロセスで製造された製品は「Phenom」と呼ばれる。 Phenom II は、45 nm で製造されており、Phenom など 65 nm で製造された製品に対して、高クロック化や L3 キャッシュの増量、また、TDP の改善を実現している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「AMD Phenom II」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phenom II 」があります。 スポンサード リンク
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